TRANBI(トランビ)のリアルな評判!口コミから分かるオススメや失敗事例

  • TRANBI(トランビ)の評判・口コミを知りたい
  • TRANBIを使ったトラブルや失敗事例を知りたい
  • TRANBIの料金プランについて知りたい

TRANBI(トランビ)はM&Aマッチングサイトの中でも最大手サイトの1つで、「GomezM&Aプラットフォームランキング2022」では2年連続の総合1位に輝いたバランスの取れたサイトです。個人でも使えるためスモールM&Aにも向いているサービスです。

この記事では、今後利用を検討されている方のために、トランビを実際に利用した人の評判や口コミ、トラブルや失敗事例を収集し、一記事にまとめてみました。
今回の記事を参考にして、今後のM&A戦略にお役立て下さい!

この記事で分かること

トランビ(TRANBI)を使うべき人

トランビは以下の様なお考えを持っている方にオススメのサービスです!

TRANBI(トランビ)の評判・口コミってどうなの?

TRANBI(トランビ)を実際に利用した方の評判や口コミを忖度なしで集めてみました!

TRANBIの良い口コミ

トランビの利用者の良い口コミを調査しました。
良い口コミでは「買手の成功報酬がかからない」という内容が目立っていました。

CHECK!! 特に多いトランビの良い口コミ
  • 小さな事業のM&A、スモールM&Aができる
  • 買手は成功報酬がかからない

小さな事業のM&A、スモールM&Aができる

社長

M&Aなんて大企業がやるものでしょ?うちみたいな小さな会社には縁がないよ

会計士くま

令和の時代は小さな会社でもネットでM&Aの相手が探せます!
買手は法人だけでなく、個人が買手になる場合もあります!

後継者がいない会社の救世主となるのが、M&Aマッチングサイトであり、その先駆けとなったのがTRANBI(トランビ)です。
特にトランビは売上高500万円未満の会社でも買手を探すことができるサービスなので、
・事業の売手は、後継者がいない会社の買手を探すことができる
・事業の買手は、少ない資金でもM&Aができる
といったことが可能です。

マッチングプラットフォームの中には、「法人のみ利用可」と個人の利用を認めていないサイトもありますが、トランビは個人登録が可能なので、「これから副業収入のための事業を買いたい」「脱サラして、事業を買いたい」といったニーズにも対応が可能です。

買い手は成功報酬不要

TRANBIは2021年1月21日に料金体系の改定がありました。
改定後は、買手は6ヶ月間分の月額料金を支払う代わりに、成功報酬の支払が不要になる料金体系に変更となりました。

買手

成功報酬なしってどの程度すごいことなの?

会計士くま

成功報酬なしはトランビだけ!
類似サービスのバトンズは譲渡価額×2.0%の成功報酬が発生します!

トランビの買手料金体系、具体的には「月額料金を6ヶ月分支払い、成功報酬ゼロとする料金体系」は以下のような方に特にオススメです!

  • M&Aの成約価額が高くなりそうな人
  • トランビを用いて複数回M&Aを検討している人
  • 短期間での成約を予定している人

より直感的に示すために、成約した場合のマッチングサイト利用料金のシミュレーションをしました。シミュレーションに当たっては、DDの報酬や代理登録案件の手数料(後述)は含まれておりません。

1.バトンズを利用した場合の利用料金:成功報酬×2.0%(無料プラン) ※最低税込275,000円
2.トランビを利用した場合の利用料金:6ヶ月分の月額料金、成功報酬ゼロ 

M&Aマッチングサイトの成約した場合の料金比較
買手

成約を前提とした場合の料金はバトンズよりもトランビの方が安いんだね!

会計士くま

成約までに6ヶ月以上かかってしまう場合は倍の料金がかかりますが、
それでもまだトランビの方が安いことになります!
少額でM&Aができるメリットはトランビの強みですね!

TRANBIの悪い口コミ

良い口コミもあれば、悪い口コミもありました。デメリットとなりうる口コミを紹介していきます。
特に目立ったのはこちらの3点。

CHECK!! トランビの悪い口コミ
  • 買手が交渉するためには6ヶ月間の有料プランへの加入が必要、途中解約はできない
  • 代理登録案件の場合、買手は売手の専門家に報酬を払う必要がある

買手が交渉するためには6ヶ月間の有料プランへの加入が必要、途中解約はできない

1つ目は買手の方向けの話です。売手の方には関係ありません。

TRANBIでは、買手は売手に対する初回メッセージ送信は無料プランで可能ですが、売手からの返信を見るためには有料プランへの加入が必要になっています。この有料プランに関して、TRANBI公式では「月額プラン会員」と記載されていますが、実質は6ヶ月間強制的に有料会員状態となります。
具体的には以下の3点に注意が必要です。

1.契約期間は6ヶ月
2.解約は契約更新月のみ →最低6ヶ月は有料プランに加入
3.解約した時点で無料プランに変更となる

契約期間は6ヶ月と公式HPに明記されている
(引用)TRANBI公式
解約した時点で無料プランへの変更になる
(引用)TRANBI公式
買手

「月額プラン」とあるから、月の途中で解約ができると思ってた…
6ヶ月も解約できないなんてひどい…

「途中解約ができると思い込んで契約したが、実際は6ヶ月間の契約が必要で想定外の支出が生じた」というのがトランビの悪い口コミの典型のようです。

口コミでは、月額料金と表示するよりも、最低料金で示した方がサービス利用者にとって誤解が生まれないともありましたがそれはその通りだと思います。その一方で、公式ページでも契約期間6ヶ月と明記されている以上、読み飛ばした側にも落ち度があると個人的には考えます。

会計士くま

不利な契約を結ばされないか、と事前に疑うのは
普段生きていく上で必要なスキルの1つだと思います…
まして、今後会社経営されるおつもりであれば尚更です

代理登録案件の場合、買手は売手の専門家に報酬を払う必要がある

2つ目も買手向けの話であり、売手の方には関係ありません。

トランビのみならず、バトンズでも同じことですが、M&Aマッチングサイトに掲載されている案件は以下の2種類がありますが、代理登録の場合はマッチングサイトの利用料金とは別に専門家にも手数料の支払が必要となります。

1.売手が直接掲載している案件 →別途手数料なし
2.売手が依頼した専門家(アドバイザー)が代理で掲載した案件 →別途手数料あり

専門家による代理登録の例

この代理掲載の場合の専門家に支払う手数料はマッチングサイトが決めるものではなく、代理で掲載した専門家の裁量次第です。
したがって、気になる案件を見つけた際は、それが代理掲載案件であるかどうかは必ず確認しましょう。

料金プラン

気になる料金プランを売手と買手の別にご紹介していきます。

【売手】完全無料

無料プラン
案件の掲載
買手との交渉
成約手数料無料

売手は会員登録から案件の掲載、買手との交渉、成約に至るまでの全てについて無料で利用することができます。成約時の追加の手数料等も発生しないため、譲渡代金の全額を手に入れることができます。

ただし、成約した後はトランビへ成約報告(サイト上で実施する成約条件入力+10分程度で終わるアンケート)を行うことが必要となります。
期日を過ぎた場合は、成約手数料の増額として60万円+遅延損害金(年率14.6%)が発生するので注意しましょう!

成約報告の期日、過ぎると無料ではなくなる
(引用)TRANBI公式

【買手】交渉以降は有料プランへの加入が必要(※6ヶ月間は解約不可)

買手の料金プランをまとめると以下の通りです。
無料プランでは、会員登録から案件探索、メッセージ送信までは可能ですが、送信したメッセージに対する買手の返信を見るためには有料プランへの変更が必要です。

有料プラン加入後は6ヶ月間は契約解除ができないので十分注意しましょう。
詳しくはこちらの解説をクリック

無料プラン(有料)
ベーシック
(有料)
ビジネス
(有料)
エンタープライズ
最低契約期間なし6ヶ月6ヶ月6ヶ月
月額税込
(×6ヶ月)
無料4,378円
(26,268円)
10,780円
(64,680円)
21,780円
(130,680円)
交渉限度額交渉不可500万円以内3,000万円以内無制限
成約手数料交渉不可なしなしなし
買いニーズ登録
初回メッセージ
送信(申込)
売手からの
返信閲覧
売手との
交渉
NDA情報
漏洩保険
人材マッチング
M&A専門家等の
代理交渉

【買手】DD(買収調査)費用や専門家報酬は別途発生するため要注意

有料プランの料金にはDD(デュー・デリジェンス:買収調査)の料金は含まれていないので注意しましょう。
DDとはM&Aが成立する前に買手が実施する調査で、買収前の対象事業の健康診断みたいなものです。
DDは強制ではありませんが、私は100万円で買える会社を買収する場合でも、DDを実施することをオススメしています。
その理由は、大きく以下の2点です。

  1. 掲載されている案件概要の売上・利益・事業内容が事実と異なる可能性があるから
  2. 決算書に計上されていない隠れ負債(簿外債務)を買収後背負う可能性があるから

専門家報酬は案件の規模感次第ですが、最低でも30万円はかかるのが一般的です。
トランビを利用してM&Aを検討されている方は、最低6ヶ月分の料金+DD費用最低30万円程度は見込んでおきましょう!

よくある質問

トランビ(TRANBI)の失敗事例やトラブルを教えて欲しい

・買手の有料プランは月額制ではなく、最低6ヶ月間の契約だった
・有料プランの途中解約ができなかった
・案件概要に記載されている情報が事実と異なった
等が挙げられます。特に、公開されている案件概要書は売手が良く見せようとする心理が働くため買手としてはDD(デュー・デリジェンス)の実施が不可欠です。

トランビの利用の流れについて教えて欲しい

公式サイトに分かりやすくまとめらておりましたので、以下をご参照下さい。
売手向け
買手向け

まとめ

M&Aマッチングサイトの歴史は浅いですが、TRANBIはその中でも歴史あるサイトで、実績十分なサイトです。
悪い口コミについても、全面的にトランビに否があるとは言い切れない部分もあるので、今後利用する方は先人たちの失敗事例を参考にしていきたいですね!

このサイトでは特にスモールM&Aにスポットをあてたコンテンツを今後充実させて参りますので、今後の更新をお楽しみに!

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この記事で分かること